10年前に若返る3つのアンチエイジング対策

今ではすっかりお馴染みの言葉となった“アンチエイジング”ですが、実際にはどういうことなのでしょうか?そして、いくつになってもイキイキと若々しくいるためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?

そこで、アンチエイジングのことが分かり、10年前の自分に戻れる3つのアンチエイジング対策をご紹介します。


アンチエイジングとは?

年をとることを「加齢=エイジング」と表現しますが、アンチエイジングとは、加齢を遅らせることで老化を防ぎ若返りを促すことを言います。

一般的にアンチエイジングは、シミやシワを消す美容的な若返りの意味で使われることが多いのですが、本来はエイジングによって増える糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防するという意味が含まれています。

なぜ年をとると老化するのか?

年をとるとどうしてシミやシワができたり、体力が衰えたり、いわゆる“老化現象”が起きるのでしょうか?そこには「活性酸素」が大きく関与しています。体をサビさせてしまう活性酸素は、酸化力の強い酸素のこと。

この活性酸素、実は体内に侵入してきたウィルスや細菌などの外敵をやっつける正義の味方でもあります。ところが、その量が増えると味方にまで攻撃を始める過激な一面もあるんですね。

若い頃は増え過ぎた活性酸素を打ち消す能力があるものの、年をとるとその能力が衰えてしまうため、過剰な活性酸素が体の中で悪さをはじめ、老化現象となり体のあちこちに不調を来たすようになるわけです。

3つのアンチエイジング対策とは?

いつまでもイキイキと若々しくいるためには、「守る」「出す」「補給する」という3つの対策が必要です。

  • 守る=抗酸化・・・過剰な活性酸素から身を守る。
  • 出す=デトックス・・・体内の毒素を排泄する。
  • 補給する=ホルモン補充・・・不足しがちなホルモンを補う。

【対策1】 抗酸化力を高める食材を積極的に食べる

過剰な活性酸素を無害化してくれる“抗酸化力”を強化するには、食べ物から摂取するのが一番!

その決め手となるのが『ファイトケミカル』。いかにも強そうな名前ですよね。“ファイト”はギリシャ語で「植物」のことを指しますが、紫外線や虫たちの害から植物が身を守るために作り出す物質のこと。

色素であったり香りであったり、独特のアクもファイトケミカルの一種で、食物繊維に続く「第7の栄養素」として脚光を浴びています。このファイトケミカルを多く含む野菜や果物を毎日の食事で、できだけ多く摂取するようにしましょう!

ファイトケミカルを多く含む食材

玉ネギ/ほうれん草/トマト/大豆/黒豆/きのこ類/柑橘類/スイカ/バナナ/ブルーベリー/ブドウ/ざくろ/黒ゴマ/ひじき/海苔/赤ワイン/緑茶/紅茶/ココア

【対策2】 便秘を解消してデトックスをする

ダイオキシンや食品添加物、農薬、水銀、鉛などの「有害重金属=毒素」は、新陳代謝や免疫力を低下させ、疲れや不眠、肌荒れを始めとし老化を早めることになります。

こうした毒素をデトックスする近道は便秘を解消すること!実は体内の毒素の75%は便として排泄されます。スムーズな便通のためにも運動や半身浴などでいい汗をかきましょう!

【対策3】 食事やサプリでホルモンを補充する

私たちの体内では70種類以上あるホルモンが分泌されていますが、年齢を重ねると分泌量が減ってくるため、バランスを崩し体調不良につながります。更年期障害はその顕著な例ですね。

エイジングにより不足するホルモンは、食事やサプリメントで補充するようにしましょう。サプリメントの場合、カルシウムや亜鉛、マグネシウム、エコンザイムQ10、カロテン、ビタミンB、C、Eなどの基本栄養素を配合してあるものを選ぶようにして下さい。

また、医療機関で不足分のホルモンを補充する療法(HRT)もありますので、エイジングの進行度合いにより治療を受けるのもいいですね。