あの俳優・美木良介氏が考案した話題のダイエット「ロングブレス」は、強い呼吸、長い呼吸でインナーマッスルを収縮させ、体脂肪、内臓脂肪を落とし理想のボディを作ることができます。
美木さんは、このロングブレスで腰痛が完治したそうです。
ロングブレスは呼吸の強さとフォームがポイントになります。一度覚えてしまえば簡単に健康的なダイエットができますので、ぜひ試してみてください。
ロングブレスダイエット
基本のフォーム
- つま先をやや外側に開くようにして、右足は後ろに、左足は前に出します。
- つま先立ちになり、お尻のほっぺにエクボを作るようにギューっと力を入れてしめたらかかとを下します。
- 背中は腰を痛めやすいので反らないようにし、状態は真っ直ぐなまま後ろの脚に90%体重をかけます。
呼吸法1
1つ目の呼吸法は、3秒で息を吸って7秒で吐きます。7秒で吐くときは、最初の3秒くらいで思い切り息を吐き、残りの4秒で息を吐ききりましょう。インナーマッスルの奥まで届きよう、呼吸の強さがポイントになります。
- 基本のフォームをとります。
- 両腕で円を描くように前から上に腕を上げる動作を3秒で行いながら息を吸います。
- 円を描くように上から下に両腕を下げる動作を行い、下げた腕は前で開くようにキープし、3秒で思い切り吐いた息を4秒で出し切ります。
同じ動作を6回繰り返します。思い切り息を吐きますので、体全身に、足や足首、手や腕、胸も全部に力を入れますので汗が出てきます。
呼吸法2
1つ目の呼吸法では吐くときにはしめましたが、2つ目の呼吸法では吸うときも吐くときもお腹がくっつくようなイメージでへこませます。お腹にある丹田を手のひらで押さえ、後ろからも丹田を押さえるように背中の同じ位置を手のひらで押さえます。
- 両脚を肩幅くらいに開き、背筋を伸ばして立ちます。
- 右手のひらをお腹の丹田に、左手のひらを背中の同じ位置に置きます。
- 両手のひらで丹田を押さえるようにし、3秒で息を吸って7秒で吐きます。
- 呼吸法1と同じように、息を吐くときは最初の3秒で思い切り息を吐き、残りの4秒で吐き切ります。
同じ動作を6回繰り返します。1つの呼吸法をやるのに時間はたったの1分。2つの呼吸法で1日わずか2分。これなら毎日継続してできそうですね。
体験者の声をネットなどで見てみると、すぐに効果は出にくかったものの、あきらめずにつづけた結果、1カ月後には90センチ代だったウエストが13センチも細くなったとありました。
もう1点、ミニスカートが似合う脚痩せストレッチと下半身を引き締める開脚ストレッチもご紹介しますので、ロングブレスで体重やウエストを落としたら、こちらもぜひ試してみてください。思わず、「えっ!これだけでいいの?」と声に出してしまいそうなほど簡単ですよ。
ミニスカートが似合う脚痩せストレッチ
やり方
- 背筋を伸ばし椅子に座ります。
- 両脚を片側に倒したまま、上半身を反転させ後ろに腕も後ろに回します。
- そのままの形で15秒キープし、同じ動作を左右5回ずつ行います。
下半身を引き締める開脚ストレッチ
やり方
ストレッチですので、動作を止めたらそのままの状態をキープしてください。大切なのは反動をつけたり、無理に脚を広げたりしないこと。
- 楽な範囲で両脚を開いて座ります。
- 背筋はピンと伸ばし、お尻でしっかりと座ります。頭は天井から引っ張られているようなイメージです。つま先は自然と上に向いているような状態でOKです。
- 手は後ろで支え、ゆっくりと脚を広げて内腿にハリをつくり、鼻から息を吸って鼻からゆっくりと息を吐きます。
- 手を前に移動し力を抜いて楽にします。
- 内腿の張っている部分を4本の指で、脚の付け根からつま先に向かって数回さすってあげます。
- 次にさすっていた4本の指先に力を入れて、付け根からつま先に向かいもむようにほぐしていきます。